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九州の友達とQRPトランシーバーを自作しよう、という相談がまとまり、ここに製作過程を記録していこうと思います。
2017/01/15 : 体調も大分戻りました、製作を思い立ってから早9年になりますが、また一から始めようと思います。
先ずは、トランシーバーの仕様を決めないといけません。
周波数は50MHz、電波形式はSSB、出力は1W(0.1Wになるかも)と大まかに決めて作業を開始します。
中間周波数(SSBジェネレーター入出力周波数)は11.275MHzとします。これはクリスタルフィルタに使う水晶の周波数により決定しました。
SSBジェネレーターの入出力周波数を50MHzに変換する為の信号用発振器には、取り扱いが比較的簡単なVXO(可変水晶発振器)を用いることにします。
配線方法はランド方式とし、回路の動作単位を1つのユニットとし、これを組み合わせて完成させます。
オーディオパワーアンプ用のLM386を購入(2008/11/15)
組み立てに使用するプリント基板の用意
幅 25mm、35mm、長さは適当の物・・・ユニット組み立て用
5×5mm・4×4mm 2列・・・部品取り付け
幅 5mm・・・電源用
400~600番位のペーパーで表面を綺麗にし、フラックスを塗布して乾かしてから保存します。
時間のある時に作っておき、何時でも使えるように準備しておきます。
クリックすると大きくなります。
この回路図は、組み立て調整しながら組み立てていく、たたき台なので追加変更など多々出てくると思いますのでご了承下さい。
基本的なことがだいたい見えてきたので、ケースを物色し、ケースに合わせて、各ユニットの配置を検討します。
SSBトランシーバーの要の変調・復調ユニットから

水晶振動子(12.960MHz) 2個
2009/04/14入荷
11.275MHzを50MHzに変換するための物

水晶振動子(13.000MHz) 10個
2009/04/14入荷
13MHzをVXOにて発振させ、3逓倍して39MHzにする。この39MHzと11.275MHzをミックス(DBMにて周波数変換)して50MHzを得る。

DBMユニット製作(2009/09/26)