(2012/04/15) 先日ローカルの方から大松電気のシグナルゼネレーター「LSG-11」を頂きました。 もちろん箱入りで、マニュアルも付いています、本当に程度のよいものを頂きました。 120kc~130Mc(Mc=MHz)で高調波利用で350MHzまで使用できるようです。 帰宅後、製造からかなりの年月が経っているにもかかわらず、早速電源をON、あれ??・・・パオロットランプが点灯しません。 回路図を眺めても故障するようなところはないと思い電源を入れたのですが、失敗か!!(不用意に電源を入れたので何も壊れていないといいな??) 仕方ないので、先ずはビス(今は珍しいJISのマイナスねじ)をゆるめて中身を見てみることにしました。

まず、パイロットランプが緩んでいたので、ちゃんとねじ込み、電源をON、大丈夫です。一安心、あれ真空管が一本ありません、MT9ピンです。

回路図を眺めると12BH7のようです。ローカルさんに手配をいたしました。

無い時は購入することにしました。 眺め回したところでは、部品の不良は無いようです、真空管を入手次第、電源電圧などをチェックします。

もう一本の真空管「6AR5]はヒーターがちゃんと点灯しています、でもこのテストオシレーターにはヒューズが付いていないんですね。

(2012/04/29) 12BH7を入手、挿入したら無事動作しました。今後有効に活用したいです。

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