発振回路の出力は、DBM(ダブルバランスドミキサー)の搬送波ポートに注入します。送信時には、この搬送波は抑圧されて両側波(USB・LSB)のみとなります。
受信時には、送信時に抑圧された搬送波の代わりに使用します。回路的には送信の時と同じ回路で(違う回路方式もあります)信号の流れが逆になります。
周波数、11.275MHz付近(フィルタの特性により要調整)、電力は+10dBm(10mW)を目標にします。
50MHzでは、USBを使用します、今回は11MHzのキャリアと39MHzのローカル発信器を足して50MHzを得ますので、フィルタの通過帯域の周波数の低い側に設定します。

まづ、T8、11MHzのコイル(7kボビン)を巻いてみた。
1次::銅色12回巻きセンタータップ
2次::緑色4回巻き
組み合わせ容量::120pF 7kボビンはジャンクボビンの巻き線を全て取り払いっています。
2次巻き線を足側に巻いています。これはコイルを逆さまにして使うため、足側から調整しますのでコアーが足側に抜けるようにして使うと1次、2次の結合に都合がよいと思う。

ケースとコンデンサを付けたところ。
ここで、ディップメーターで目的の周波数に祖調整しておく。
今回は11MHz(11.275MHz)に調整。
*同調コンデンサ側にディップメーターのコイルを結合すると測定することが出来る。
下の基板の右上のコイルになります。

L6のVXO用コイル 40回巻きにしてみた。(7kボビン)・・・写真を忘れた!!左の写真の左端の物体