TRX_03 キャリア発振器

TRX_03 キャリア発振回路

概 要:

変調回路(DBM)へ+10dBmのキャリア信号を供給します。周波数はフィルタの特性に合わせて調整します。
今更ですが出力インピーダンスは怪しいです。
2段目のアンプはNFBアンプにして50Ω出力インピーダンスとする方が良い。

製 作:

(2014/12/13)
T2・T8:7kボビン P:12t-ct S:4t (Pは1次巻き線、Sは2次巻き線の事)
▲印のコンデンサは0.01μF 50Vセラミックコンデンサ、リードタイプ
X1・X2:11.275MHz X-tal
L1・L3:7kボビンに50t(※要調整)巻き数を加減して、なるべく少ない巻き数で所定の周波数になるようにします。
USB、LSBの切り替えはUSBかLSB端子に+9Vを加える、ただR1・R3の抵抗22KΩはもう少し低くした方が良いと思うようになってきた。(10kΩ以下)(2014/12/16)
VC1、VC2は35pFのトリマコンデンサ(セラミック)を使用した。

調 整:

L1・VC1・X1とL3・VC2・X2はVXO回路を実現する為の物(可変水晶発振回路)
T2・T8は出力最大に調整する
それぞれのトランジスタのエミッタ電圧を記入値付近かチェックした。(コレクタ電流の確認のため)

 ※出力端子(参考値です)
51Ωで終端 3Vp-p(22.5mW)約13.5dBm
この時、RFプローブで確認したところ、デジタルテスターでは1.2V、アナログテスターでは0.85V(2.5Vレンジで測定)

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